まるさんかくな日々

離島の福祉課題に取り組む、精神保健福祉士・社会福祉士のブログ

マネジメントクラスの人材不足

書店の福祉専門書コーナー

書店の福祉専門書コーナーを覗くと、

経営に関する書籍もいくつか見られます。

事業所運営の手引きや、ケアマネジメント系のものは多くみられますが、

ビジネス数字(利益や人件費等)に関する書籍は極端に少ない印象があります。

 

※売れない(ニーズが少ない)から発売、書店に展開されないという側面もあるでしょう。

 

その中で、

『介護危機』は、社員900人以上の介護事業会社を経営する著者が、

実践と経験に基づいた経営観を記しています。

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介護危機 「数字」と「現場」の処方箋 [ 宮本剛宏 ]
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業界を切り開く実践者であるからこその

内容、表現、

とても刺激になりました。

 

マネジメントクラスの人材不足

著書の中で、

介護業界の人材不足についての言及が

あるのですが、共感できたのが、

現場(介護職員やヘルパー等)の

人材不足だけでなく、

マネジメントクラス(事業のリーダー、管理者等)の不足、

 特に福祉の現場に携わる人が、マネジメント職を避けている点、

そもそも組織にマネジメント職を育てる仕組みがない点などです。

 

私の所属する法人でも、

昨年やっと、リーダー、管理職向けの研修を初めて実施しました。

それまでは法人組織として、マネジメント教育を行う仕組みがありませんでした。

個々の努力によるものだけでは、

個人差が大きくなり

部署や事業によってマネジメント力や質に

差が出る可能性があります。

これは、福祉業界全体の課題かもしれません。

 

 人材育成

私も法人の人材育成・研修を担当している

ので、書籍を読みながら、

共感しつつも危機感を募らせております。

他所からバリバリのマネジメント経験者を

引っ張ってきて、

次々に難題を解決してくれる!

といった都合の良い状況があるとは

限りません。

 

人材育成の仕組みを強化し、

地道に現場の人材、マネジメント職、

専門職等を育てていくことが大切です。

 

今月末は、

人材育成に関わる委員会があります。

来年度の研修計画などを決めます。

 

福祉業界の状況も日々変化しています。

変化に対応出来る人材を育成する…。

 

来年度に向け、

思い切って仕掛けていきます!